【｢自分｣を仕事にする生き方】はぁちゅう

｢自分｣を仕事にする生き方

著者:はぁちゅう

突然ですが、私の目標は最終的に

パソコン、携帯だけで世界中どこにいても

仕事ができる様になること。

でも、その為に具体的にどうしたら

良いのか？何が自分に適しているのか？

それが全くわからない状況にあります。

結局自分は何もできないんじゃないか？

中途半端に終わるんじゃないか？

そんな不安に駆られています。

そして、中途半端な形になってしまった時は

｢ああ、結局自分ってこうなんだよな｣

と自分が自分自身に諦めることによって

楽になりがちです。

今まで、色々なフリーランスの方の

本を読んできました。

読む度に、目標に向かって向かう自分自身を

イメージして、よし、自分もやってやる！って

気になるんです。でもあくまでそれは

自分に期待しているだけ。

期待して…期待はどんどん薄れて行きます。

薄れたら、はいそこで終わり。

また違う本を読み、目標に向かう自分を

イメージして、モチベーションを上げる。

この繰り返しです。

こんな自分、本当に嫌になります。

そして、次はこの本を手に取り、読みました。

またここでも繰り返すのでは？と不安です。

でも、今ここで確かに学んだこと、思ったことを

きちんと文字にしたい。

そう思い、私は今書いています。

何故なら｢書きたい｣からです。

ですが、中に何が書いてあるかという

具体的な話をするのはとても苦手なので、

まず学んだこと、共感したことを

箇条書きにして書いてみます。 

①才能がなければ行動を早くする

行動力が無い人、決断が遅い人は

その分時間を無駄にしている。

これは本当に自分に当てはまりすぎて

心が痛くなります…（笑）

私も仕事では、あるメールが届いて、

何か判断をしなければならない時、

後回しでいいかーと、本当に後回しにしたところ、

工数が二倍三倍になって帰ってきた上に、

人の時間も奪うことが何度がありました。

時間は限られているのに、自分の決断の早さ

一つで、無駄にしてしまっています。

家でもそう。

ゴロゴロして『ランニングしなきゃ』

『映画見なきゃ』『ドラマ見なきゃ』と

わかっているのに、体が動かない…（笑）

今はまぁまぁマシになってきましたが、

その無駄な時間を合計すると、絶対何か

できてたよなーと、今から反省しても

しょうがないですが、思ってしまいます。

自分がおもしろい！と思ったことに

時間を投資する。それが成功の秘訣だと

思いました。

②｢仕事｣とは世界を自分にとって

住みやすいものに変えるためのもの。

自分にとって生きやすい世界を作る。

こんな風に考えたことは今まで正直

ありませんでした。

私は上場している、いわゆる大企業の

営業職として働いています。

上から言われているのは

『営業利益が下がっている』

ということです。(ちょっと危機的状況)

利益を回復させるにはどうしたら良いか？

一人一人、会社の為に考え、行動しろ。

という様に言われています。

でも、こう言われて一体何割の社員が

自分のことの様に捉え、行動するでしょうか？

少なくとも私の周りにはごく何人かです。

私も、正直会社の為に頑張らねば！という

気持ちはありません。(おいおい)

それよりか、自分の職場環境の方が大事です。

だとしたら、もうこの会社にいる意味は

ないのでは？と一旦考えました。

でも、すぐに考え方を改めました。

今の会社は辞めない。

自分のおもしろいと思ったことを、

自分のやりたい！と思ったことを行動にして

会社を変えてやろう、と思いました。

今やっている作業はアシスタントにさせて、

時間を作り、その分自分がこの先会社の為に

なる様な、おもしろいことを

考えてやろうじゃないか。

そう考えると、今の会社でもまだまだ

ワクワクと働ける気がしてきました。

もちろん、自分はまだまだそんな意見を

言える立場じゃなくて…という方も

いらっしゃるかと思いますが、

でも、立場が下だからといって、

言いたいことを我慢するなんて、そんなの

会社の為にも、自分の為にもなりません。

私もお局が怖いですが（笑）最近は言いたいことを

言うようになりました。そうすると、

案外意見を聞き入れてくれる時もあります。

行動しないと、何も始まらない。

行動して、自分をよりよい世界に連れていく。

そんな感覚で意見を出してみるというのも

良いかもしれません。

③人生を変える為に今を変える

この言葉は、いくつかの本でも目にしたことが

ありますが、敢えてもう一度この言葉に

ついて考えてみようと思いました。

こんなこと、わかってる！

でも変えられないんだ！

と言う人は、所詮その程度でしかなく、

今の生活でもいっか、と考えている人だと

思います。なんだかんだ、私もこっち寄りの

考えでした。

でも、自分で動かないと、周りは誰も

助けてくれはしない。誰も見つけてくれない。

その通りなんです。

その場で泣いて喚いて、それでもいいから

自分が行動しないと変わらないんですよね。

具体的に何で成功したいのか？

それをいつまでにやるべきなのか？

そういう限定した考え方はしません。

(しなくても生きていける環境にある

というも事実です)

はぁちゅうさんの言う通り、

無理しない程度に。自分の好きなことを

自分のペースで人に広めていきたい。

自分の好きなことというのは？

私の場合だと、昔からドラマを見るのが

とても大好きです。

ドラマを観ることは、家族仲良く過ごす

日常の出来事の一つでしたし、学校に行けば

友達との話のネタになります。

それで盛り上がって、毎週ワクワクした

気持ちになります。

あと、文章を書くこと。

小学校の時は読書感想文の県代表にも

選ばれたり、高校生の時は弁論大会で

学年代表にもなったりしました。

私は特に文章のスキルがあるわけではありません。

難しい言葉を使おうとも思っていません。

でもみんなが『共感』できる文章を書くことに

長けていただけでした。

(友達が、私の文章を見て、わかるー！と

共感をしてくれることがしばしばあったので、

自分でそう思っています笑)

だから、私は今ドラマレビューの記事を

書いています。あらすじを書くことは

しません。ただの感想です。

自分の好きなこと、思ったことを

とりあえず書く。

これを続けたいと思います。

長くなりましたが、総じて私は

この本と出会えたことに感謝しています。

はぁちゅうさんにも感謝です。

いつもインスタ(主に旦那観察日記の方)も

おもしろく見させてもらっています。

あとはぁちゅうさんの文章は直接的で

まわりくどくなくて、読みやすいです。

すーっと心に入ってきます。

ぜひ読んでみて欲しい一冊です。