【同期のサクラ 2話】終始目が離せなかった…！
同期のサクラ、第二話。
（前回の第一話の視聴率は8.1%）
今回の話、
特にサラリーマンの人に
ぜひ見て欲しい。。。
め、目が離せなかった！！！！！
何だろう。刑事ものとか、ミステリー系の
ものとか、ちょっと目を離すとわからなく
なったり、ハラハラドキドキして
本能的に目が離せなくなるというのは
わかりますよね？
でも別にハラハラドキドキ？という
感じでもないんです。
でも、今回は何故か目が離せなかった。
それはどうしてだったのでしょう・・・？
今回のテーマは『パワハラ上司』
部署は営業部で、パワハラ部長が、
サクラと同期の二年目の竜星涼君演じる
清水菊夫に、無理難題なことを強要します。
パワハラ部長は、得意先の要望に
応えるのが優先を自分の評価しか
見えていない、典型的なダメ上司です。
ですが、菊夫はそんな無理難題な
要求も、笑顔ではいはいと
言いなりになって動きます。
本当は全然納得いってないし、
文句も言いたい。
でも、たてつけない。
そんな自分にストレスを感じ、
それがどんどん積み重なっていきます…。
ここで、少し私の話をさせて下さい。
（いきなり笑）
私が勤めている会社には、この様な
極端なパワハラ上司はいません。
ですが、
『上の言う通りのまま動く』
これは、私の会社でも見受けられます。
『いおりづさん、この数字の詳細を
データにまとめておいて』
纏めるにはいいですが…
『え、それ何の為に使うの？？』
『それ、今自分がやってる仕事を中断
してまで、やる必要ある？』
と納得が行かない時があります。
初めの頃は、言われるがままに
やっていましたが、最近はそれなりの
入社年数になったせいか、
納得が行かないこと。
やる意味が見いだせないものに
関してはいくら上司であろうと
お断りする様になりました。
だって、そのせいで自分の貴重な
時間を削るのも嫌ですし、
全体最適化を考えた時に、
役に立たないことだと思うからです。
（上司が、何故必要なのか？と
その使い道や価値を教えてくれた時は
もちろん対応しますし、張り切ります）
そして何より、自分にとって
ストレスになるからです。
無駄なストレスは、ストレスになる前に
手を打つべきだと思います。
さて、話はドラマの話に戻ります。
そういう菊夫を放っておけない
サクラが、直接パワハラ上司に
過酷な残業をさせないで欲しいと
直談判します。
パワハラ上司は納得しないし、
菊夫も、俺は大丈夫だからと、
サクラに、そして自分に言い聞かせます…
そして、限界を超えた菊夫は、
とうとう過労で倒れてしまいます。
サクラは、病院のベッドで気がついた
菊夫に、こうアドバイスをします。
『大人になるということは
自分の弱さを認めることだ』と。
これはサクラのおじいちゃんの言葉です。
菊夫はこの言葉で、真の自分を取り戻し、
最終的に、パワハラ部長に
自分の気持ちを正直に伝えます。
結論、部長は改心されませんでした。
そして、部長は営業部から
別の部署に異動になります。
（パワハラが原因ではなさそう。
そうだったら嬉しかったのに！←）
気に入られる為に、何でもかんでも
はいはいと言うのは、必ずしも
正解とは限りません。
自分を苦しめすぎるのは良くないです。
組織に属している以上、
我慢すべきことは必ずあるし、
納得いかないからと言って、
何でも意見をぶつけた方が良い
ということでもありません。
だって、実際にそうやって
上からの言うことを聞かないで
意見を言う人は、悲惨な末路が
見える可能性が、ぐーんっとupします。
ではどうしたら良いか？
当たり前だよ！と思われる
かもしれませんが、言います。
それなりの成果を出すことだと
私は思います。
結果がよければ、上は何も言えないからです。
自分の思うようにしたいからと言って、
自分の意見を言うのだけではなく、
きちんとした成果を見せるのです。
しっかりと自分を持つこと。
そして結果を出すこと。
これがサラリーマンの鉄則だと、
私は考えます。
上司に納得が行かない、
でも意見を言えないという会社員は
大勢いると思います。
そして、そのほとんどが、やっぱり
上司の言われた通りにやっています。
これは日本ではもはや当たり前となっています。
果たしてそれで良いのか？
このままで良いのか？
働き方改革も大事ですが、
こういう日本特有の
上と下の関係を見直すことも
大切なのではないか？と思います。
と、深いところまで考えさせらる
素晴らしいストーリーだと思います。
間違いなく、今期でナンバーワンの
おもしろいドラマだと私は言い切ります。
